朝は完璧だったメイクも、時間が経つにつれてテカリやヨレが気になることがあります。化粧崩れを防ぐには、正しい手順やアイテム選び、そしてちょっとした工夫が大切です。自分の肌に合った対策で、長時間美しいメイクをキープしましょう。
化粧崩れが起こる原因とは?
そもそも、なぜ化粧が崩れてしまうのでしょうか。正しい対策を実践するために、化粧崩れの主な原因4つをチェックしてみましょう。
皮脂や汗による崩れ
そもそも、なぜ化粧が崩れてしまうのでしょうか。正しい対策を実践するために、化粧崩れの主な原因4つをチェックしてみましょう。
乾燥やスキンケアの不足
保湿不足は、メイクの仕上がりを左右する要因の1つ。肌が乾燥しているとメイクがうまく密着せず、ヨレやムラが起きて化粧が崩れやすくなります。乾燥を放置したり、スキンケアを怠ったりしている方は注意が必要です。
摩擦やマスクによるこすれ
髪が頬に当たったり、うっかり顔を手で触ってしまったりするなど、ちょっとした摩擦でベースメイクがこすれて化粧崩れにつながることがあります。また、花粉の季節や風邪予防でマスクを着用すると、小さな摩擦でもメイクが取れやすくなるため注意が必要です。
厚塗り・ムラ・密着不足
厚塗りも化粧崩れの原因になります。特にファンデーションをムラなく塗れていないと、肌との密着度が下がり、時間とともにヨレやすくなります。
化粧崩れを防止する基本アイテム
化粧崩れを本気で防止したいなら、特に見直すべきはベースメイク。どんなに丁寧にメイクを仕上げても、土台が整っていなければ時間が経つにつれて崩れてしまいます。ここでは、化粧崩れを防止するために役立つ基本アイテムをチェックしましょう。
化粧下地・日焼け止め
化粧崩れを防止して長時間快適に過ごすには、化粧下地と日焼け止めの両方を正しい順番で使うことが大切です。下地は肌の凹凸を整えてメイクの密着度を高め、日焼け止めは紫外線によるシミやくすみ、乾燥、シワ、たるみなどを防ぐ役割があります。
日焼け止めはスキンケアのあとに塗り、その上から化粧下地を塗るのが基本です。最近ではUVカット機能を備えた下地もありますが、それだけで済ませるのは不十分なこともあります。日焼け止めを併用して紫外線から肌を守りつつ、崩れにくい土台づくりをしましょう。
朝の時短にうれしい6役下地【乾燥さん 保湿力スキンケア下地】
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化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・化粧下地まで6役を備えたマルチ下地。SPF40・PA+++で紫外線もしっかり防ぎつつ、ワセリン、ナイアシンアミド、アミノ酸(※1)、セラミド(※2)の4種の保湿成分が潤いをキープし、しっとり感のある仕上がりに。
※1 イソロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ヒスチジンHCI
※2 セラミドAP、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP
テカリ知らずのさらさら肌へ【NAKICO 薬用フェイスジェルクリーム】
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ベースメイク前の肌を整えるジェルタイプのクリーム。汗や皮脂による崩れを防ぎ、毛穴落ちやテカリ、ベタつきを軽減します。肌の凹凸をなめらかに整えることで、ファンデーションのノリや持ちをサポートする便利なアイテムです。
顔汗対策の強い味方【キスミー(KISSME) 薬用制汗クリーム】
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汗による化粧崩れを防ぎたいときに活躍する薬用制汗ジェル。メイク前に塗るだけで、気になる汗をブロックしてさらさら肌をキープします。制汗とニオイ対策の有効成分(※)配合で、汗ジミや皮脂崩れを防止。汗や水に強く、長時間崩れにくいのが特徴です。
※ クロルヒドロキシアルミニウム(制汗成分)、イソプロピルメチルフェノール(ニオイ防止成分)
くすみ補正×紫外線カット【ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY) UVイデア XL プロテクショントーンアップ】
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ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY) UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+ 30mL 3,960円(税込) |
日中の紫外線から肌を守りながら、くすみ(※1)を明るく補正(※2)する日焼け止め。SPF50+・PA++++でロングUVAを含む紫外線を防ぎ、光を美しく反射してなめらかなツヤ肌(※2)を演出します。
※1 乾燥による
※2 メイクアップ効果による
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毛穴をカバーし滑らかな肌に導く部分用下地【ヴィム ビューティー keep confidence primer】
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ヴィム ビューティー(vim BEAUTY) keep confidence primer 20g 【店頭のみ商品】 1,680円(税込) |
さらっとしたテクスチャーで毛穴をカバーし、滑らかな肌に導く部分用下地(キープコンフィデンスプライマー)です。少量でも伸びがよく、保湿成分(※1)がうるおいを保ちながら、皮脂によるテカリやメイク崩れを防止(※2)します。
※1 パンテノール
※2 パウダーによる吸収効果。効果には個人差があります。
美肌を演出するソフトメイク効果【アンドビー(&be) UVミルク スタンダード】
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SPF50+/PA++++ /UV耐水性★★
人気メイクアップアーティスト、河北裕介氏プロデュースの〈アンドビー(&be)UVミルク スタンダード〉が、UVカット最高値SPF50+・PA++++にアップデート!エモリエント成分(※1)と繊細パール(※2)配合で、うるおいと輝きに満ちたツヤ肌を叶えます。キメの整った美肌を演出するソフトメイク効果もあります。ベタつきにくく肌なじみのよいウォーターベースのテクスチャーです。
※1 ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)
※2 合成フルオロフロゴバイト
フェイスパウダー
ベースメイクの仕上げに欠かせないのがフェイスパウダー。汗や皮脂によるベタつきを抑える役割があり、Tゾーンや額の生え際など皮脂が出やすい部分にしっかりと重ねることで、きれいな仕上がりを長時間キープします。
さらっと毛穴レス肌に【エトヴォス(ETVOS) ミネラルシルキーベール】
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毛穴やテカリを自然にカバーし、シルキーな仕上がり(※1)を叶えるプレストパウダー。ミネラル成分(※2)が肌に密着して皮脂を吸着し、ベタつきを防止します。重ねても厚塗り感が出にくく、元から美しい素肌のような仕上がり(※1)が長時間持続するのもメリット。
※1 メイクアップ効果による
※2 マイカ、シリカ
ツヤ感アップで化粧崩れ防止【エクセル(excel) ラスタリング シアーパウダー】
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ひと塗りで肌にツヤと透明感(※)をプラスするシアーパウダー。余分な皮脂を吸着してベタつきを抑え、ベースメイクの仕上がりを整えながら、化粧崩れを防止します。粒の大きさが異なる5色のパールが肌になじみ、自然な立体感を演出します。
※ メイクアップ効果による印象
1つで4役さらさら美肌キープ【メイクカバー オイルリセットP】
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テカリを瞬時に吸着(※)し、余分な皮脂を抑えて化粧崩れを防止するプレストパウダー。あぶらとり、仕上げ、化粧直し、ハイライトの4役をこなします。髪にも使えるので、夕方の前髪のベタつきをリセットしたいときにもおすすめです。
※1 メイクアップ効果による
ひんやり密着カバー【タイムシークレット ミネラルプレストパウダー クールR2】
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SPF50+/PA++++
毛穴や皮脂、汗が気になる夏の肌をひんやり整え、化粧崩れを防止するミネラルプレストパウダーです。厚塗り感なく凹凸や毛穴をしっかりカバーし、自然な仕上がりへ。国内最高基準のUVカット(SPF50+/PA++++)で紫外線対策もバッチリです。
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崩れたメイクを「瞬間、お直し」【フジコ あぶらとりウォーターパウダーNEO 】
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夏のメイク直しにおすすめなのが、〈フジコ あぶらとりウォーターパウダーNEO〉です。テカリやベタつき、毛穴目立ちを瞬時に抑え、同時にうるおいを与えて気になる乾燥を防ぎます。紫外線UVA、紫外線UVBもしっかり防ぎ、サラサラ美肌に仕上げます。
透明感のあるピンクベージュカラーが肌の色を問わずなじみ、自然にトーンアップ(※)した印象に。
※ メイクアップ効果による
※夏季限定品のためなくなり次第終了となります。あらかじめご了承くださいませ。
メイクキープスプレー
メイクキープスプレーは、肌に潤いを与えながら、化粧崩れを防止するアイテム。メイク後の肌に軽く吹きかけることで、乾燥による化粧崩れを防止でき、長時間きれいな仕上がりをキープします。出先でも手軽に使えるため、常に持ち歩いておくと安心です。
湿気や摩擦にも強い【ティルティル マスクフィット メイクアップオールデーフィクサー】
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湿気やマスクの摩擦による化粧崩れを防止する仕上げ用ミスト。ふんわりとしたミストが肌に密着し、長時間(※)メイクの仕上がりをキープします。テカリやベタつきを感じにくく、しっとりと滑らかな肌印象に仕上げます。持ち歩いてこまめに使えば、外出中の化粧直しもスマートに。
※ メーカーテストによる(肌タイプによって個人差があります)
汗と崩れを防止する【メイクカバー アセブロックウォーター クール】
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暑い季節にぴったりな汗ブロックウォーター。有効成分(※1)が汗腺にアプローチして顔汗を抑え、汗によるメイクのヨレや崩れを防ぎます。さらさらパウダー(※2)配合でベタつきを感じにくく、ひんやりした使い心地も快適です。
※1 パラフェノールスルホン酸亜鉛(有効成分)
※2 ポリアクリル酸アルキル(吸着成分)
潤いで化粧崩れを防止する【メイクカバー うるおいミスト+】
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粒子状のミストでメイクの上からスプレーするだけで、乾燥や皮脂による化粧崩れを防止するメイクキープミスト。独自プロテクトベール成分(※)が肌表面に透明ベールを形成し、うるおいを肌に閉じ込め、乾燥による化粧崩れを防ぎます。皮脂テカリ防止成分が皮脂による化粧崩れを防止、メイクをきれいに見せてくれます。
※ポリイミド-1、ポリクオタニウム-11
長時間サラ肌キープ【NAKICO 薬用フェイスミスト】
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メイクの仕上げにワンプッシュするだけで、皮脂や汗による化粧崩れを防止するフェイスミスト。サラリとした仕上がりが続き、テカリやヨレを長時間ガードします。肌をクールダウンしたいときに使うのもおすすめです。
瞬間ひんやり、メイク崩れ防止ミスト【タイムシークレット フィックスミスト クールR2】
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細かい霧状のミストがお肌にスッとなじみ、毛穴や皮脂、汗が気になるお肌にうるおいをプラスしてメイク崩れを防止してくれるミストです。肌あれを防ぐグリチルリチン酸2K(※)を配合。汗・水に強いウォータープルーフながら石けんで落とせます。
※保湿成分
※夏季限定品のためなくなり次第終了となります。あらかじめご了承くださいませ。
化粧崩れを防止するメイクの方法
化粧崩れを防止する第一歩は、朝のスキンケアから始まります。大切なのは、ベースから仕上げまでを正しい順番で丁寧に進めること。ここでは、化粧崩れを防ぐ方法を簡単にまとめています。
①洗顔料を使って皮脂や汚れを落とす
朝起きたら水だけで済ませず、洗顔料を使って顔を洗いましょう。寝ている間に分泌された皮脂や顔についた汚れは、化粧崩れの原因に。洗顔料でしっかりと落とすことで、その後のスキンケアやメイクのノリが変わり、化粧崩れ防止につながります。
②コットンを使ったスキンケアでムラを防ぐ
化粧水や乳液を手でつけると、塗りムラやなじみの悪さが化粧崩れの原因に。朝はコットンを使って、均一にのばすのがおすすめです。化粧水や乳液をムラなくなじませることで、メイクの密着度が高まり、化粧崩れ防止につながります。
③余分な油分を拭き取ってからメイクを始める
スキンケア後すぐにメイクに移るのではなく、肌に保湿成分をしっかりと浸透させる時間を取ったあと、余分な油分を拭き取りましょう。肌になじみきらなかった水分や油分が残ったままだと、メイクが密着しづらくなり、化粧崩れの原因になります。
丁寧なハンドプレスで保湿成分をなじませたあと、3〜5分ほど時間をおくのが理想。そのうえで、メイク直前にティッシュで軽く肌をおさえて、余分な水分と油分をオフします。こすらず、やさしく押さえるようにするのがポイントです。
④メイクキープ効果が期待できる下地やファンデーションを使う
ベースメイクの土台となる下地やファンデーションは、化粧崩れ防止を左右する重要なアイテムです。選ぶときは、皮脂や汗に強いかどうかや、長時間仕上がりをキープできるかといった点をチェックしましょう。
⑤部分用下地で毛穴を目立ちにくくする
毛穴の凹凸は、化粧崩れを引き起こす原因のひとつ。小鼻や頬など毛穴が目立ちやすい部分には、部分用下地を使って凹凸をカバーし、化粧崩れを防止しましょう。
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⑥ファンデーションを中央から外側に薄く広げる
ファンデーションを中央から外側へ薄く広げると、頬はしっかりカバーしつつ、汗でヨレやすいフェイスラインが自然に仕上がるため、化粧崩れの防止に効果的です。また、小鼻は外側に向かって円を描くように塗ると、毛穴落ちを防止できます。
⑦フェイスパウダーでヨレを防止する
メイクのヨレや化粧崩れを防止するために、目もとや眉まわりにフェイスパウダーをお忘れなく。特に下まぶたはパンダ目になりやすいため、細いブラシや折りたたんだパフでしっかりとパウダーをのせ、キワまでしっかりカバーしましょう。
化粧崩れを防止するメイク・スキンケアのコツ
化粧崩れを防止して1日中理想的な状態を保つには、朝のメイクだけでなく、その前後にも小さな工夫が必要です。簡単にできるコツとして、次の3つを実践してみましょう。
自分の肌質に合ったアイテムを選ぶ
化粧崩れを防止するには、肌質に合ったスキンケア・メイクアイテム選びが不可欠。脂性肌・乾燥肌・混合肌など、自分の肌状態を見極めて、保湿力や皮脂コントロール効果のあるものなど適したタイプのアイテムを選びましょう。
外出中は持ち歩きアイテムでこまめに化粧崩れを防止する
朝しっかり仕上げたメイクも、時間とともに化粧崩れしやすくなります。外出先でちょっとしたメンテナンスができるように、油とり紙やコンパクトなファンデーション、かさばらないフェイスパウダーなど持ち運べる化粧直しアイテムを用意して化粧崩れを防止しましょう。
ヨレた部分はこすらず"押さえる・足す"で化粧直しする
化粧崩れを防止するには、直し方にもひと工夫が必要。ヨレが気になる部分はこすらず、ティッシュを軽く押さえるように当て、皮脂や汗をやさしくオフします。そのあと、ファンデーションを少量とり、スポンジでトントンとなじませながら足しましょう。最後にパウダーを重ねて完成です。
また、スキンケアについては以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
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崩れ知らずの肌で1日をもっと快適に過ごそう
化粧崩れを防止するためには、日々の積み重ねと正しい方法の実践が大切です。朝の準備や外出先での化粧直しの際、ちょっとした工夫で仕上がりやメイクの持ちが変わります。今回のコツや方法を取り入れてメイクを長持ちさせ、自分らしく心地よく過ごしましょう。
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※夏季限定品はなくなり次第終了となります。あらかじめご了承くださいませ。
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