新登場のハンズオリジナルピーラーをクローズアップ!その開発に携わったキッチン担当バイヤーの友久に、誕生の背景や他のピーラーとの違い・こだわったポイントなどを詳しく聞きました。「ピーラーなんてどれも大差ない」と思うなかれ。そこには、さまざまなピーラーを見て、使ってきたバイヤーだからこその工夫がギッシリと詰まっていました!
どうしてハンズがピーラー?開発の背景とは
―ハンズオリジナルピーラーについて、今日は詳しく教えてください。よろしくお願いします!
友久:よろしくお願いします!

キッチン用品売り場での店頭業務を経て、2024年よりバイヤーに。こだわりの強さと旺盛な探究心を存分に活かし、ハンズオリジナル商品の開発にも携わる。日頃から自身も料理を嗜むため、実体験を含めて料理や調理器具への知識が豊富。
―具体的な商品紹介の前に、まずは開発に至った背景などを教えていただけますか?
友久:ハンズは今年で50周年を迎えますが、改めて各商品カテゴリーの中でハンズの強みになるものは何かを考え直し、強化していく取り組みを進めています。その中で私が担当するキッチン用品は、包丁やピーラーなどの「キッチン刃物」にその強みがあると考え、品揃え強化に取り組んでいます。
―なるほど。まずはそこが今回のスタート地点ということで。
友久:はい。私自身、かつて初めてキッチン用品を担当した時、最初に「ハンズって、こんなにいっぱい包丁やピーラーがあるんだ」と驚いたのを覚えています。そしてその豊富な品揃えは、20年経っても変わらず。いまは100円ショップでも包丁が買える時代ですが、そんな中でも「ハンズに行けば、よりよいものが見つかるはず」と期待していただけていることは実感しています。
―キッチン刃物といってもいろいろありますが、今回のオリジナル商品開発にはどうしてピーラーを選んだのでしょうか。
友久:包丁やスライサー、キッチンバサミなど、いろいろと検討して試してみたところ、ピーラーは商品ごとの違いが特に大きいことに改めて気づいて。そういう意味で差別化もしやすいのでは、と考えたのが理由のひとつです。あとは単純に、ハンズにおけるピーラーの販売数量が多いこと。きっとお客様もいろいろ試してみたいんだろうなと。それも大きな理由ですね。
―「他の商品との差別化」を図るべく、どのように開発を進めていったんですか?
友久:まずは各社のピーラー30〜40個くらいを徹底的に試して比較しました。それぞれの便利なところと改善できる余地のあるところを洗い出して、それらの中で何が本当に重要なのかを考えました。

―こうして見ると、形状も大きさも様々です。
友久:意識的に比べることで思った以上に違いがあることが実感できて、とても面白かったですね。そして、重要ポイントを洗い出したら、今度はそれを実現できる各メーカーの技術や部品を調べて探し出し、それらを活用して融合させることで形にしていきました。
―とことん試したい、探りたい。そのあたりは友久さんの強いこだわりの表れですね。
友久:そうかもしれません。でも私に限らず、そういった探究心の強さは、バイヤーをはじめとしたハンズスタッフの共通点だと思いますよ。こだわっちゃうんです、勝手に(笑)
【アイテム解説】オールステンレスピーラー
―ここからは、具体的な商品の解説をお願いします!
友久:ではまず、今回のシリーズのメインとなるこちらから。
ハンズオリジナル Hand Marks オールステンレスピーラー 1,380円(税込)
商品ページはこちら>>
友久:1つ目のポイントが「刃の角度」です。このピーラーの刃は通常のピーラーに比べて食材にあてたときに鋭角になります。そのためより軽い力で皮を剥くことができます。
友久:角度があり刃が立っていると食材への引っかかりが強くなりますが、刃が寝ているので抵抗が少なく、軽い力で引けます。もちろん、抵抗は少なくても食材に刃がしっかり食い込むように刃研ぎが施されているので、切れ味や使い心地は快適ですよ。
―刃の角度...あまり注目されることがないポイントですね。
友久:でも実はとても重要なので、ぜひ注目していただきたいです!
続いての特徴は「持ちやすさ」。どうしても切れ味に目が行きがちですが、ピーラーは持ちやすさもかなり重要で。手が大きい人も小さい人もいるし、親指と人差し指でつまんだり、人差し指を上にかけたり、ぎゅっと握ったり、持ち方も人それぞれなので、どんな人でもどんな持ち方でも手にフィットするフレームを採用しました。
友久:そして形状に関するもうひとつの特徴が「食材の見やすさ」。握るところから刃の位置までに適度な距離と空間があり、握った状態で刃を食材に当てた時、向こう側にある食材がよく見えることにこだわりました。
友久:食材が見づらいピーラーも意外と多いのですが、見やすさが重要なポイントだというのが、いろいろ使い比べてみたことで気づいたポイントですね。きちんと目視できるので正確に刃を当てられますし、食材の状態も一目瞭然。怖さもなくなると思います。
―たしかに、よく見えないと怖いですもんね。そしてもちろん、ステンレスであることも大事な要素ですよね?
友久:はい。刃もフレームも、すべてがステンレスです。耐久性と切れ味に優れ、実際にお客様からの人気が高いというのも、オールステンレスをメインアイテムに採用した大きな理由ですね。少しでもよいものを使いたい、買い替えたい、というお客様のニーズにお応えできると思います。
―「刃の角度」「持ちやすさ」「食材の見やすさ」、そして「素材」。こだわり満載で、他との違いは使えばわかる、といった感じですね。
友久:まずは、いま使っているピーラーと比べてみていただきたいですね。使っているうちに確実に「なんだかストレスがなくて使いやすいぞ」と気づくと思いますので。それと、「スムーズに切れる」「使いやすい」というのは、料理の時短につながるポイントでもあるので、そういう視点でも違いを実感していただければと思います。
【アイテム解説】チタン素材と千切り専用
―今回は計3アイテムが登場するということで、他の2アイテムの紹介もお願いします。
友久:では次は、チタン製の刃を採用したこちらを。
ハンズオリジナル Hand Marks チタンピーラー 1,080円(税込)
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―チタン製は珍しい気もします。どうしてラインナップに?
友久:そこまで数は多くありませんが、店頭でもチタンピーラーの人気は意外と高く、それならハンズオリジナルでもチタン製をつくろうと。チタンの刃というのも特徴的なので、ハンズらしさをアピールできるのではと考えて採用しました。
―チタンの刃ならではのよさは、どのあたりにあるのでしょうか
友久:ほぼサビることがなく腐食もしないので、水まわりには適した素材です。金属臭が少ないためニオイが食材に移らないのもメリットで、金属アレルギーの人にもおすすめですね。あとは、切れ味のよさが長く続くこと。チタンは他の素材と比べて刃が傷みにくく、結果的に長く使えるので買い替え頻度も低くなります。
―使い勝手における特徴は〈オールステンレスピーラー〉と同様ですか?
友久:フレーム(プラスチック樹脂製)は同様に「持ちやすさ」や「食材の見やすさ」を重視したフォルムのものを採用しています。
―では続けて3つ目のアイテムの紹介もお願いします!
友久:3つ目はこちらの「千切り用」です。
ハンズオリジナル Hand Marks せん切りピーラー 1,080円(税込)
商品ページはこちら>>
友久:フレームは〈チタンピーラー〉と同じもので、刃はステンレス鋼。タテ方向の櫛刃によって、食材を手早く千切りにできます。主にニンジンやゴボウなどの根菜用ですね。
―こういう"機能特化型"をつくったのは、どういった理由からですか?
友久:何種類かバリエーションを持たせたかったことと、「千切り用」は確かなニーズがあることですね。ただ、千切り用ピーラーの存在はあまり広く認知されていないところがあるので、これを機に広めていきたいという狙いもあります。これも時短調理につながりますからね。いつもの調理器具にプラスして使っていただけたらと思います。
【実践編】使い勝手と切れ味を動画で確認
―百聞は一見にしかず、ということで、ここからは実際にカットする様子を。コツなども教えていただければと思います。
友久:では〈オールステンレスピーラー〉を使ってカットしてみますね。持ち方は自由ですが、人差し指を中央にかけて持つのが扱いやすくておすすめです。食材の真ん中に刃を当てたら、あとはスーッとまっすぐ引くだけ。こんな感じです!
友久:刃の角度が食材と平行に近くなるので、抵抗も少なくスムーズで、軽い力で引けます。
―刃が深く入りすぎないから、皮も実も薄く剥けますね。
友久:皮を剥くだけでなく薄切りスライスカットにも使えます。きゅうりのスライスや鍋料理の具材にもおすすめです。包丁やスライサーを使わなくても少量ならこれで十分なので、意外と便利ですよ。
友久:今度は〈千切りピーラー〉を。縦と横の刃があるので少し力は必要ですが、スーッと引くだけで3ミリ幅の均一な千切りができあがります。きんぴらごぼうにはぴったりかと。
―あっという間ですね!包丁できれいに千切りにするのは手間なので、これは便利です。
友久:そうなんです。私もよく料理をしますが、千切り用のピーラーを知る前は包丁で切っていました。でもピーラーを使ってみたら、とてもラクで早くて。だからもっと広く認知されてほしいですね。
上手な使い方のアドバイスとメッセージも
―使い方に関するアドバイスなどもいただけますか?
友久:包丁の代わりになったり、時短にもつながったり。ピーラーは便利に活用できるので、日頃からよく料理をしている人はもちろんですが、料理が苦手という人にもぜひ使っていただきたいですね。食材によって向き不向きがあるので、そこは包丁と上手く使い分けながら。使い方次第で、料理の幅もグッと広がると思いますよ。

―長持ちさせるためのお手入れ方法なども知りたいです。
友久:刃が固定されていて、つくりも小さいので、ピーラーは細かなお手入れがしにくいアイテムですが、まずは当たり前に、使ったらよく洗い、きちんと乾かすという基本的なことを。根菜は土が付いていることもあるので、特に。刃の付け根などの洗いにくい箇所には、不要になった歯ブラシなどを使いましょう。長持ちさせるという意味では、硬すぎる食材に使うと刃こぼれが起きるので、それも注意が必要ですね。
―なるほど。それでは最後にお客様へのメッセージを!
友久:切れ味がよく、手になじんで使いやすい、自信をもっておすすめできるピーラーが完成しました。これを使うことで、日々の料理をもっともっと楽しんでいただけたらうれしいです!
おわりに
バイヤーのこだわりと想いがたっぷり詰め込まれたハンズオリジナルピーラー。もっと使いやすいピーラーがないかな?と考えている方、ストレスなく時短でお料理をしたい方はぜひ一度試してみてください!
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